ダムの魅力を徹底解剖!|迫力満点のダム放水イベント!ダムカードの配布場所や紅葉のきれいなダム

ダムの綺麗な景色

夏本番!海や海外に山で清涼キャンプっていうのもいいですけど、近場で楽しめるのが「ダム」

えっ?ダムってあのダムでしょ?水貯めてる場所へ行ってどう遊ぶの?」

いやいや、わかっていませんね。

ダムはこんなに魅力的で楽しい場所だってことを。

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人類史上最大級の建造物!それがダム!

実は、今ひそかにダムブームが来ているって知っていました?

大雨に対処し、水不足では我々の喉を癒してくれる。

水以外に、ならない電力まで提供してくれるそんな存在がダム。

ダムは人類史上最大級の建造物と言っても過言ではないはず。

そんなダムの人気が今高まっているのは、当然と言えば当然のことのように思える。

今、各地のダムには見学に訪れる人の数は増えているだとか。

イベントもダムで開催されており、大人数が集まるイベントにはもってこいのスケールです。

そんなダムの基本的なところって意外と知らない人が多いと思うのでここで紹介しておきますね。

ダムの基礎知識1

ダムの役割にはさまざまなものがあります。

一般的に知られているのは、発電用のダム、水量調節のためのダムだと思いますが、それらを一つのダムでおこなっているハイブリッドダムもあり、役割を複数持っています。

山中にあって、普段行くことのないダムですが、実はかなり私たちの生活に密着しているんですよね。

ダムの基礎知識2

ダムは、実はさまざまな管轄で管理されています。

道と同じように、市道や国道といったような違いがあるわけですね。

国が管理している、国土交通省管理のダムや、各都道府県が管理しているダム、電力会社が管理しているダム、独立行政法人の水資源機構が管理しているダムなど。

なかには、国の重要文化財に登録されているダムまで存在します。

ダムの大迫力放流

ダムといえば、放流をイメージする人も多いと思います。

でも、ダムの放流シーンなんて実際見た経験がある人って意外と多くないのかも。

ダムはいったいどんなタイミングで、放流されているのか。

ダムの放水イベント

ダムの放流は、意外と不定期な場合が多い?

実は、ダムはまとまった雨が降れば放流することが多いとか。

危険なため、大雨のさなか見に行くことは、避けてほしいのですが、雨水は流れこんで上がった水位を戻すために、数日間放流をおこなうダムもあるので、一度聞いたうえで見に行ってもらいたい。

他は、春になると農業するための水が必要になるため、放流を見られることが多く、5.6月には台風シーズンを前に水位を下げるために放流するダムもある。

また、映画にもなった黒部ダムでは、観光客のための放流をおこなったり、最近では水門の動作点検をかねてイベント的に放流をおこなうダムも増えてきているようです。

ダムって様々な形があるって知ってた?

ダムと言われれば、皆さんどんなダムをイメージしますか?

進撃の巨人の壁のようなコンクリート壁をイメージする人が多いかもしれませんが、実はいろいろな形をしたダムが存在します。

重力式コンクリートダム

重力式のダムはコンクリートで谷をふさぐ壁を作り、そのコンクリの重さで水をためた時の水圧に耐える形です。

重力式のコンクリートダム

弓矢のように湾曲したアーチ式のダム

アーチ式のコンクリートダムは、薄いコンクリの壁が両手で壁ドンをするようなイメージで水圧を支えています。

建設時コンクリートの量を調節できるのが特徴

まるで進撃の巨人の壁、アーチ式のダム

石を積み上げたようなロックフィルダム

ロックフィルダムは、谷間に水をせきとめる粘土質の壁を立てて、それを上流側と下流側から岩の山で挟みこんだ形です。

地質が悪い場所でも、コンクリートを使わず、巨大ダムをつくることができるのが特徴

ロックフィル式のダム

飲み込まれそうな桁違いのダムの大きさ

ダムに行ったことがある人なら想像がつくかもしれませんが、ダムの大きさはそこらの建造物とは桁違い。

日本では、高さが15m以上あるものをダムと呼び、なかには150mを超える巨大ダムも存在します。

ダムと言えば巨大ダムをやっぱりイメージしますよね。

水量も数百万立米から数億立米もの水がダムに塞き止められています。

※ちなみに、15m未満はため池扱いだそう。

ダムの巨大さを感じるには?

黒部ダムは日本最大級のダムです

ダムの巨大さはやっぱり自分の目でみるのがいちばんです。

日本最大の黒部ダム(富山県)は、電車やバスで行くことができます。

ちなみに、黒部ダムへ行くための最寄駅は、黒部ダム駅

車があれば、ドライブがてらダムに行くこともできますよね。

そして、ダムについたら、まずダムの全体像を把握しましょう。

提体(ダム本体)だけではなく、放流する水門や、その先の水路などダムを構成する全体を見ればその巨大さに圧倒されるはずです。

また、高所恐怖症でなければ、堤体(ダムの水をせきとめているコンクリのところ)の上から下を見下ろせば、まるで落下して飲み込まれそうな感覚を味わうことができます。

集めよう!全国で手に入るダムカードとは?

ダムカードの入手方法

出典:国土交通省|http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard.html

ダムカードたるものがあるのをご存知ですか?

まるでカードゲームのようなダムカード。

ダムカードには、ダムの目的や、ダムの形、当該ダムの技術的なこだわりから、周辺施設まで多用な情報が記載されています。

ほんと、ゲームのカードと一緒ですよね。

ちなみにこのダムカードは、国土交通省と独立行政法人の水資源機構の管理するダムで配布されはじまったものですが、現在は電力会社や各都道府県の管理するダムでも配布されています。

一つ瀬ダムのダムカードです

出典:九州電力|https://www.kyuden.co.jp/

ダムカードほしい!ダムカード入手方法

「ダムカードが欲しい!」と思ったあなた!

もうすっかりダムともです。笑

ダムカードは、全国「668か所」で現在配布されており、電力会社や各都道府県の一部のダムでは、無料配布されています。

配布方法は、ダムによって違う部分もありますが、基本的には管理事務所に行き職員の人に直接伝えることで一人一枚はGETできます。

ダムによっては、無人のところもあるので、近隣の駅や商店街などに委託しているところもあるようす。

国土交通省のダムカードの配布場所が書いてあるので、ぜひ実際に行ってダムカードを入手してきてほしい。

ダムカード|国土交通省
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard.html

ダムの魅力伝わりました?

一言:ダム建設の裏に流した涙あり。

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